B-10フライトジャケットが激安価格にて販売されているとしたら慌てて買いに走るのではないかと思います。それぐらい欲しいと思っているのですが素材がコットンツイルで襟がムートンという事もありどうも作業服にしか見えないと言われるんですよ。でも襟にムートンを使っている作業服なんてあると思いますか。そもそもB-10フライトジャケットはアメリカ軍の防寒用ジャケットで作業服と言われるとどうも反論しづらいところなのです。襟もあたたかですがコットンツイルの裏地にはアルパカが使われている豪勢な作りなんですよ。そもそもこういった軍用のものは機能的に設計が優れていてデザインもすっきりしています。ですから現代の作業服としても十分に使えるしもちろん格好もいいんです。それでそのままのデザインで作っているので似てしまうのは仕方が無い事です。このモデルの後からナイロン製のものが登場してくるのですがあまり着ている人見かける事は無いですね。ものが結構高価なこともあるでしょう。だからこそ人と同じは嫌だという人には良いんですよ。革じゃないから見た目はそんなに高級感はありませんがそれはそれでよしとしましょう。1943年に正式採用になっていますから当時のものだとだいぶ劣化が進んでいるのではないかと思います。そこでお勧めしたいのが復刻版です。